園の概要
所在地 | 高槻市阿武野2丁目2番1号(案内図はこちらをクリック) |
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設置運営主体 | 社会福祉法人 照治福祉会 |
設立年月日 | 平成9年4月1日 |
定員 | 1号 15名、2号 93名、3号 67名、合計 175名 (産後休暇明け:57日目~就学前の児童) |
クラス編成 | 0歳児 ゆきぐみ 3歳児 ほしぐみ 1歳児 はなぐみ 4歳児 つきぐみ 2歳児 にじぐみ 5歳児 たつぐみ 3・4・5歳児 異年齢混合クラス りすホーム ぱんだホーム うさぎホーム |
職員数 | 47名(給食職員、看護師を含む) |
延床面積・ 敷地面積 |
1249.57m² / 2003.07m² |
保育時間 | 午前7:00~午後7:00 午後6:00~7:00は延長料金が必要です。 |
同法人施設 | ●浦堂認定こども園(定員175名) 高槻市宮之川原4丁目3番1号 TEL 072-687-7237 FAX 072-668-1230 ●摂津峡認定こども園(定員105名) 高槻市南平台5丁目68-9 TEL 072-697-2888 FAX 072-697-2877 ●清水認定こども園(定員120名) 高槻市宮之川原5丁目4番1号 TEL 072-687-5080 FAX 072-687-5081 ●庄所子育てすくすくセンター 高槻市南庄所町3番3号 TEL/FAX 072-674-3080 |
その他 | 障がい児保育、一時保育、子育て支援センター事業を行っています。 ご利用の方はお問い合わせください。 育児相談員、大阪府認定の地域貢献支援員(スマイルサポーター)が常駐しており、育児相談も随時受け付けております。面談については予約が必要です。 こども環境管理士、ビオトープ管理士が常駐しています。 |
教育・保育方針
- 子ども一人ひとりを大切にしながら、健康・安全で情緒の安定した生活が出来る環境を用意し、自己を十分発揮しながら安心して活動できるようにする。
- 日本古来の伝統行事を受け継ぎながら、様々な活動を通して、物事に対する興味や関心を育て、自ら意欲的に関わろうとする自主性を育む。
- 自然界や社会に広く親しみ、五感を使って様々な体験をすることにより豊かな感性と物事を最後までやり通す力を培う。
- 地域の子どもから老人まで、あらゆる世代との双方向の交流を展開し、共に育ち合う関係を作り上げる。
園はこんなところです
- 子どもの情緒形成や発達に添った遊びを提供し、担当制や異年齢保育を通して、より豊かな人間関係の中で、子どもの幸せと健やかな育ちを保障します。
- 子どもの成長に合わせ、適切な生活習慣を身につけるようにします。
- 豊かな保育環境や自然環境に触れ、見る、匂う、触れる、聞く、味わうなどの五感を開き、豊かな感性と人間味あふれる感情を育みます。
- 管理栄養士が、乳幼児のために専門的に考えた手作りの食事やおやつを提供します。
- 食物アレルギーのあるお子さんにも個別に対応しています。
- 食育活動として野菜を育て、それを料理し、食すことで「食」の楽しさを実感します。
- 日本の伝統文化を大切にし、子どもたちに継承していきます。
- サッカーを通じて体力・運動能力・協調性を、また茶道を通じて礼儀作法・人を思いやる気持ちを。人間社会のルールを学び集中力を養います。
- すべての子どもが健やかに育つよう地域の子育てを支援します。
Q & A
※Q(質問)をクリックするとA(回答)が表示されます。
- 担当制保育って なに? どういうメリットがあるの?
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0・1・2歳児は担当制保育を行っています。担当制保育とは、毎日決まった保育教諭が、決まったグループの子どもたちの育児(主に食事・排泄)を行う保育のことです。
子どもたちは毎日同じ保育教諭が生活の援助をしてくれることで安心し、情緒も安定していきます。また、特定の大人との愛着関係・信頼関係が確立され、社会に対する安心感や信頼感、生きて行く上での自信にもつながっていきます。本来それは母親との間で確立していくものですが、園にいる時間の長い子どもにとっては、保育教諭が母親に近い存在である必要があると当園は考えています。
保育教諭も、毎日同じ子どもと接することで、その子の性質を深く理解し、微妙な体調の変化や成長にも気付き、よりきめ細やかな対応をすることが期待されます。
- 異年齢保育って なに? どういうメリットがあるの?
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3、4、5歳児が混ざったいわゆる縦割り保育です。異年齢の子どもが一緒に生活する中で、子ども同士がお互いの違いを認め合うことで自分自身の存在意義を見出し、自尊心や自信が芽生えてきます。そしてお互いに教え合い、協力し合いながら社会性を身に付けていきます。
年上の子は年下の子を可愛いと感じ、愛情をもって接し、手助けしながら自分自身も学び、年下の子は年上の子に憧れの気持ちを持ち、手助けてもらったり真似をしたりすることで、より安心して過ごしながら様々な事を身につけていきます。
- 異年齢保育ばかりでは、学校に行った時に年齢別の活動についていけるの?
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異年齢で過ごすというのは、日々の生活面では大変有効であると確信しています。しかし、例えば造形・音楽・運動など、教育的発達保障にかかわる部分については、子どもの年齢に合わせて様々な教具を用意し、綿密な指導計画の下、安全にも配慮しながら更に指導も行わなくてはならない為、大変煩雑になってきます。そこで、当園では教育的な指導については年齢別の活動を行うようにしています。年齢ごとに全員で造形指導や運動指導を行うこともありますし、ホーム(異年齢クラス)の中で年齢ごとに別れ順番に行うこともあります。担任間で十分話し合いながら綿密な教育・保育計画(異年齢&年齢別)をたてています。
また5歳児(年長組)は、学校への準備段階として5歳児だけで過ごす時間をもっています。5歳児担当の保育教諭が立てた保育計画に沿って、「手先を使う」「危険な道具(包丁・かなづち等)を使う」「考える・工夫する・調節する」「協力する・話し合う」・・・など、5歳児にしか出来ない活動をたくさん体験し、より大きく成長します。
- 園庭が里山のように変化があるのはなぜ?
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「子どもが斜面を登れない」「転んだ時に手がつけない」といった危機感を持ったわたしたち保育教諭が、「子どもは自然が育ててくれる」「小さな怪我を体験して大きな怪我を防ぐ」ということを念頭におき、みんなで考え出したのが、「自然環境に近い園庭」でした。
『四季のある里山』をモチーフに「実のなる木」「虫の集まる植物」「起伏のある地面」「秘密基地のような隠れ場所」「トンネル」「斜面」「水の流れるビオトープ」「木登り体験の出来る5本の組み木」など、子どもの自由で多彩なあそび力を高めると同時にたくましい心と体を育む夢のある園庭が出来上がりました。
鉄棒やジャングルジムが無くても、子どもたちは凹凸のある園庭を縦横無尽に走り回り、石垣を登っては斜面を転がるという運動を自分から何度も何度も楽しむことで、自然に足腰を鍛えています。
一方で虫探しの好きな子はあちこちからいろんな虫を探し出すことに日々没頭したり、見つけた虫を図鑑で調べたり、と知らぬ間に集中力を身につけています。また季節の変わり目には木々の新芽を見つけたり、つぼみを見つけて咲くのを楽しみに待ったり、落ち葉を集めたり、・・・。自然の中での遊びは驚くほど無限に広がります。
加減のわからない子ども達がいろんな場所でいろんな動きをするので、見守る保育教諭は緊張の連続ですが、これも全て子どもの自立的・主体的成長のため。子どもたちにいろんな事を体験し、五感を使って感じ、そして考えたり想像したりしながら、目の前のことに柔軟に対応出来る人になっていって欲しいと考えているからです。
- 日本の伝統文化を大切にするのは なぜ?
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日本古来の伝統文化は、日本人が自然との関わりや風土の中で培ってきた「暮らし」や「価値観」などから生まれ受け継がれてきたものです。これは、人間が自然を支配するのではなく、人間もその一部であり、自然と共生し、時に畏れ、時に感謝することを表してきたものです。
しかし、私たちはあまりにも急速な進歩・発展を遂げる中で、前の時代からの歴史や伝統を継承し、知恵を受け継ぐことを忘れかけているように思うのです。日本古来の伝統文化というのは実に面倒で、便利な現代には合わないと考えがちですが、昔の人々の考え出したものは大変理にかなっているものが多く、学ぶべきところがたくさんあります。時代に合わないもの、面倒なものを排除するのではなく、それらを継承していくことは、私たちが忘れてならない“大切ななにか”を守ることであると思うのです。私たちは一年を通して節句や伝統行事を踏襲し、昔から伝承される「子どもの成長を願う思い」や「自然の恵みへの感謝」「人に対する礼儀」を日々の生活の中で一緒に体験し、伝えていきたいと思っています。
家庭での伝統を継承していく力が弱まった今日、園もこの役割を担っていく必要があると考え、当園ではできる限り日本の伝統文化に触れる機会を持てるようにしています。
- 特別保育って なに? 費用は掛かるの?
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特別保育というのは、民間ならではの独自の保育サービスです。通常の保育とは別に、特別カリキュラムとして外部から専門講師をお招きし、多彩な経験を通した子どもたちの「豊かな育ち」支援の為のプログラムです。
- 造形指導(3歳児~)素材や道具の特色や使い方の工夫などを教えていただきながら、自分の思いや考えを自由にのびのびと表現し、自らの可能性と自分らしさを探っていきます。
- お茶のお稽古(4歳児~)少しの間背筋を伸ばし、襟を正して日本の良き伝統文化に触れるとともに、お茶とお菓子をいただきながら心を落ち着け、相手を思いやる気持ちを育むとともに、ほっと一息入れるゆとりの時間をもっています。
- サッカー指導(5歳児~)チームスポーツを通しての基礎的な体力作りと同時に、みんなで目標に向かう努力・協力の大切さを学び、勝負の楽しさと厳しさを知っていきます。
特別保育は3・4・5歳児になれば必ず参加していただきます。費用は園も一部負担していますが、個人でもで毎月700円~900円程度必要となります。
- 特別保育以外に「ECC」や「ピアノ」などの課外授業があるというのは本当?
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お昼から夕方にかけて、子どもの習い事としての課外授業が選択できます。
しかし、あくまでも希望者の為のプログラムで、園が主催しているのではありません。忙しくて習い事に連れて行くことが難しい方の為のサービスとして、園の一室をお貸ししているものです。 - テレビを見せない保育をすすめているのは なぜ?
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当園はお部屋にテレビを置いていません。テレビというのは受動的で、自分で考えることが少ないと言われています。乳幼児がテレビを見ている時、じっと画面を見つめてはいますがそれはただ動くものに反応しているだけとも言えます。
子どもは実体験から学ぶことが多いと当園は考えています。何をするにも見るだけではなく、触ったり匂いを嗅いだり、考えたり話したりして初めて子どもの心と身体の中に定着すると考えています。
- 持ち物(カバン、ハンカチ、着替えなど)にキャラクターの付いたものを持って来ないで、とお願いしているのは なぜ?
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キャラクターというのは、本来大人が子どもをターゲットにした商品として考え出されたものです。子どもをいたずらに興奮させる派手で刺激の強いものが多いのもそのためです。小さな子どもの憧れの気持ちを否定するつもりはありませんが、そればかりになってしまい、小さい間に吸収しておいて欲しいこと・感じておいて欲しいことが忘れられてしまいそうだと感じ、せめて園にいる間だけでもキャラクターのことは忘れ、実在する”もの”に興味を持って欲しいと考えたのです。
当園では、キャラクターに負けない、ときめきやひらめきのある、子どもが「面白い!」と思える保育を豊かな環境のもと行うよう心掛けています。
- 絵本を定期購読するのは なぜ?
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当園では、絵本の読み聞かせの機会を多く持つように心がけています。
人が「意味を理解する」「想像する」「創造する」ことが出来るのは、心と言葉を持っているからです。子どもたちに必要なことは、豊かな質の高い言葉をたくさん聞かせてもらう事ではないでしょうか?
絵本の中には、詩人や作家や科学者が、選び抜き、工夫を重ね、考え抜き、心を込めた言葉で書かれた詩や物語や知識の世界が詰まっています。当園では宝物のように美しく、楽しく豊かな想像力を育ててくれる言葉の一杯詰まった世界を、子どもたちにできるだけたくさん体験させたいと考えています。
子どもは面白いと思う事なら大人から勧められなくてもやりますし、楽しいと感じる事なら大人が止めても隠れてでもやろうとします。乳幼児期から「本というのはなんて面白いのだろう」という事を身にしみて体験していれば、子どもは自然に本好きな子に育っていきます。
自分の絵本を持ち、その話題を友達や家族と共有することを子どもはとても喜びます。園でもその題材を保育に取り入れると、とてもスムーズに子ども達は理解することができます。園も家庭も同じ月刊絵本を読み聞かせることは、こうした意味でとても大切なことなのです。
そこで当園では年齢に合った内容の充実した絵本を吟味・選考し、その中でも比較的安価な月刊絵本の購読を全園児にお願いしています。
- レンタルの布オムツを使っているのは なぜ? 無料だというのは本当?
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園は両親ともにお忙しい方のお子さんをお預かりするところです。便利なものは活用するべきだという考えではありますが、だからといって「布おむつ」をやめ、便利な「紙おむつ」にしてしまうという考えには賛成できないのです。
何故なら、「紙おむつ」はあまりにも快適に上手く作られている為に、自分が排泄をしたことに気付くことが出来ないからです。「布おむつ」なら、少しの排尿でも濡れた感覚がわかりますし、不快感から「泣く」等の意思表示をする必要も出てきます。おむつを頻繁に交換することで保育教諭とのスキンシップも多く取ることができます。小さな赤ん坊にとって、対人間との関わり・スキンシップは情操を育む上で何よりも大切なものです。そういう理由から、当園は開園当初から変わらず「布おむつ」を推奨しているのです。
当園では「布おむつ」をレンタルして、常に清潔で安心なおむつを提供しています。しかも園での使用に関しての費用は一切徴収しておりません。入園に際しては、おむつカバーのみご用意いただくだけで大丈夫です。
- アレルギーの対応はどの程度してもらえるの?
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「卵」「小麦」「乳製品」「大豆」についてのみ、代替食もしくは除去で対応致します。
その他のアレルゲン食物については除去のみの対応となります。
但し、必ず医師による『食物アレルギー指示書』『アレルギー検査報告書』の提出が必要となり、定期的に更新または解除の申請も必要となります。(毎年4月と10月に更新していただきます)